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9/23 『手話言語の国際デー』一般財団法人全日本ろうあ連盟 国際委員会からお知らせ

「世界そして日本を青色に!-手話言語をブルーライトで輝かせよう-」
市民・地域・社会をひとつにチャレンジプロジェクト 2024

 

趣旨
毎年 9 月23日に行われる手話言語の国際デーは、2017年 12 月 19 日に国連総会で決議され、今年で6年目になります。
決議文では、「手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国すべてにおいて手話言語についての意識を高める手段を講じることを促進する」とされています。毎年テーマが決められており、2024 年のテーマは「手話言語の権利を主張しよう!(英語原文:Sign up for Sign Language Rights)」です。

世界ろう連盟(World Federation of the Deaf:WFD)は 9 月 23 日に手話言語に関するイベントを 2018 年から開催してきました。
このイベントに加えて 2022 年から、国連や世界ろう連盟のロゴの色で、「世界平和」を表す青色(#007EC4)を世界各地でライトアップを呼びかけました。
このイベントやブルーライトアップは世界、市民、地域社会が SNSでつながり、各国の手話言語を尊重しあい、世界中のきこえない・きこえにくい人ときこえ
る人がひとつになる瞬間です。
2006 年に国連で採択された障害者権利条約にて「言語に手話が含まれる」ことが明記されたのをきっかけに、全日本ろうあ連盟は 2010 年より「手話言語法」制定を求める取り組みを続けています。
私たちろう者にとって生活のあらゆる場面で、手話言語によるコミュニケーションや情報提供が保障されることは、きこえる人とともに暮らせる「共生社会」の一歩となります。
全国の自治体や民間企業・団体等の皆さま、是非このプロジェクトに賛同いただき、「手話が言語である」ことへの認知を広めることにご協力ください。
2023 年は、42 都道府県 268 自治体 384 箇所にてブルーライトアップを行いました。
今年も世界ろう連盟から2024年9月 23 日(土)に全ての公共の場所やランドマーク、官邸、庁舎、市庁舎などを青色でライトアップするよう呼びかけが行われています。
横浜市内でも各所でブルーライトアップのご協力をいただいております。
当日 20 時からのブルーライト中継で全国に紹介する予定です。
なお、ご提供いただいた写真や動画はプロジェクト公式ページや連盟の広報媒体、書籍等に掲載することがあります。
また、ハッシュタグ(「#IDSL」「#BlueLight」「#手話言語に光を」)と、タグ付け(「@jfd.or.jp」「@Wfdeaf」)して、SNS 等にアップしてください。

一般財団法人全日本ろうあ連盟 国際委員会
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